おもらしを治す魔法の言葉 5日目の経過
前回書いた記事の途中経過、5日目の様子について今日は書いていきたいと思います。
幼稚園年長の次男のおもらしがなかなか治らなくて、四苦八苦していました。
色々試したけど何をしてもダメで、少しずつ改善はされてはいるものの、あと5ヶ月で小学生という焦りもあり、本当に悩みの種でした。
おもらししたからといって怒っても逆効果というのは重々承知しています。
それでもつい怒ってしまい、親の方も自己嫌悪、子供も怒られてしょんぼり。
子供は怒られたくないからおもらししても、もらしてないと言い張ったり、下手な隠蔽工作をし始めます。
親はそれを見つけ、また怒りが湧き上がる。
悪循環の日々に疲れただらこは、もういっそ魔法に頼ってしまおう。と思いつきました。
もちろんだらこは魔法使いではありません。
でも、思い込みの力は人間にすごい力を発揮させてくれるはず。
ましてや幼稚園児、魔法とか呪いとか呪術とか大好きです。
使わない手はない!!!
魔法を毎日かけ始めて今日で5日目。
全くおもらしをしなかったわけではないですが、2回だけで済みました。
以前までは一度おもらしをしてしまうとリズムが崩れるのか数日続いてしまうのですが、今回は立て直せました。
「魔法をかけたのに、おもらしをしてしまったのはママの魔法が弱かったせいかな?」
と聞くと、
「それもあるけど、もっと早めに行かないけなかった」
とすんなり、自分のよくなかった事を認めて、治そうとする姿勢が見れました。
何より、魔法をかける時に抱っこしたり、お腹をさすったりするので、スキンシップが増えたので、それが親子共に良かったです。
子供も魔法をかけられるのでニコニコ笑顔。
親も魔法をかけるというくだらない嘘を全力でするので、なんだか滑稽で笑えてくるし、子供もニコニコしてるので、親も釣られてニコニコ笑顔が取り戻せました。
おもらしを治す魔法の前では、怒りとか憤りとか皆無です。
以前までは
「いつもらしたのか」
など質問をしても、子供に自分でその時間帯を気をつけるように促すだけでした。
冷静に考えると幼稚園児に自分で治すように促すのはちょっと難しい話かもしれません。
怒りや憤りのフィルターで少し子供に厳しくなっていたのかもしれません。
次男のおもらしは必ず午後である事。
大体は昼食後と夕食前のタイミングでよく失敗している事。
その時間の声かけを徹底すればおもらしはなくなるのか。と改善策が見えてきます。
声かけをし成功体験を増やしていけば、そのうち声かけも必要なくなってくるかもしれません。
とりあえずやってみる価値はありそうです。
結果、昨日も一昨日も失敗せずに済みました。
今日も朝、
「おもらし気をつけてねーの魔法をかけてー」
と抱っこされに来てくれました。
他の家事をしていましたが、おもらしは治したいので手を離して
「おもらし、おもらし、とんでいけー」
と適当に魔法というかもはや、おまじないを適当にかけます。
日によって呪文の内容は変わります。
親の気分です。
(おもらしせずに帰って来れるといいな)
と思うし、子供も
(ママに魔法をかけてもらったんだから頑張ろう)
と気にしてくれるはずです。
おもらしを治す魔法の言葉でギスギスしてた次男のおもらし問題が、明るく前向きな取り組みに変わりました。